この夏隣にいてくれた

「ありさんから見たこの夏の安井くんの魅力について教えてください!」というaskを夏の終わりにいただいていたので、ブログ開設ついでにこちらにも残しておこうと思った次第です。一部書き直したりもしてみました。以下がその文章になります。

夏と言えば現場!という印象が今年はより強かった気がするのでやはりサマステと風磨ソロかなと思ってます。ただびっくりすることにわたしふまソロ行ってないんです…なので後半は完全に憶測になります、すみません!

サマステに関してはやっぱりチームに参加っていうのが大きかったと思います。去年の中立でまとめ役なMCっていう立場を経験した上でのチーム参加だったので、安井くんも余計に喜び、気合いが入っていたのではないでしょうか。

期間限定とは言えど名前がついたチームに入ったことで知ることはたくさんあったと思います。以前に「グループじゃないから言うこともないかと、お互いひくこともある」「そういう面で憧れます」と話していたことや「安井くんと対等な位置に立って一緒に背負ってくれる人たちの存在がほしい」とわたしが個人的に抱いていた願望などが、ただ漠然としたものとしたものから手の届く範囲の出来事になったような気がして、こういう感覚なのかぁと新鮮に思うと同時にしみじみしました。そしてそれらを学んだ安井くんは個人で戦ってきた今までよりずっとずっと強くなったと確信しています。チームのために何かをしたり何かをしてもらったりって温かくていいね…。

あと舞台裏では前髪がハネてるのにも気づかないほど必死になって練習する姿とか、敬語禁止なんて言ってないとトボけて照れてたり、指導の先生に怒られてたりする姿などを見せてくれましたし、ステージ上でも大技に挑む本気の表情(個人だけではなくチームとしての責任も背負ってた)や、技が成功したときや勝ったときに心のままにメンバーへ笑顔で抱きつく姿、負けたときの悔しい顔、でもすぐに会場全体のフォローに回ることを選ぶ性格…などなど今まで見られなかった表情をこれでもかと見せてくれたなぁと感じています。見せないことがプライドだと言っていたけど、だからこそ見られて嬉しかった部分もあります。

あと前にツイートしたんですけど、覇がやるパフォーマンスが安井くんの得意な競技じゃなくてよかったです。ゆえにひとりで引っ張ることなく並んで戦えたと思うので。そしてそんな覇ちゃんを見守れたことがとっても幸せでした。あなたたちは間違いなくこの夏の覇者だったよ。

続いてふまソロ。正直言うと個人ではみんな好きなんですけど、風磨会というくくりを今まで心から応援できたことがなくて…だから風磨会ではないひともいたけど安井くんたちがバックにつくって知ったときに不安があったんです。あくまで友達っていうイメージが強かったんですかね、でも安井くんもそれ何かの雑誌で言ってましたね、だから一緒に仕事したくなかったって。ただ実際にあの子たちが見せたものは友達どうしの馴れ合いではなかった。むしろその友達どうしっていう関係性を逆手に取って上手に利用したものだったんじゃないかなぁと感じました。

私はふまソロは「俺たちは友達どうしだけどきちんと仕事をする仕事仲間でもある」と本人たちとヲタクが再認識する場だった気がしてます。憶測ですけど何年か前だったら馴れ合いになってた可能性があったんじゃないかなぁって。でももう大人だしそんなことないんだよと示してくれたんだとしたら、どこか安心すると同時にそんな仲間がいて幸せだね安井くん、とも思います。

どちらもこの夏のみの仲間だったということが儚くてJr.の定めってかんじですよね。またどこかで一緒になる可能性はあるし、むしろ好きなのであってほしいんですけどたぶんない。だからこそ必死になれたんだろうなぁと思います。新しい仲間と今までの仲間との関係をそれぞれ新しく築けたこと、そしてそれをヲタクの目に焼きつけさせたことが安井くんのこの夏の大きな収穫だったのではないでしょうか。